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| 理事長 上村 神一郎
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世界も経済も大きく変動しています。そのなかで、今くじらグループが照準を合わせているのは「共存」です。
まずは、視線です。医療という領域では、いかにぬぐい去ろうとしても消せないのが、助ける、治す、世話をするなど援助者としての視点です。援助の背景には、弱者を助けるという想いがありますが、共存ということを考えるときの視線は、上下関係をこえたものです。もっと対等性を重視した視線です。
また、医療従事者として共存を考えるときに不可欠なものは、疾病の正しい理解です。知識の不十分ななかで医療に従事すると、逆に助けるという発想が強化されます。疾病を深く考え、疾病と取り組むことは、医療従事者が自分と取り組むことにつながります。学ぶことは、共存の基本と考えます。学びつづけることで、助けるのではなく、共に生きるという発想が自然に身についてくるでしょう。
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すべてのスタッフが患者さま一人ひとりのために。それがチーム医療です。
そのためには、医師、看護師、薬剤師、理学療法士などの専門スタッフだけでなく、事務スタッフまで含めた患者さま一人ひとりに対する理解が必要です。”チーム医療”は専門のスタッフが行うものとされがちですが、くじらグループでは全病院スタッフで行うものと考えています。この独自の”チーム医療”で、患者さまのスムーズな社会復帰をサポートします。 |
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